排卵検査薬を選ぶ際のポインはいくつあるでしょうか。
お値段、感度、パッケージデザイン、製造国、口コミの評価。
色々なものがあると思います。
この中で何がもっとも重要なのかは人によって違うと思いますから、排卵検査薬の選び方に正解はありません。
排卵検査薬は自分に合ったものを選ぶことが重要です。
では、自分に合った排卵検査薬はどのように選べば良いでしょうか。
このとき問題となるのは、排卵検査薬の使ってみなければ分からない部分です。
採尿のしやすさや判定のしやすさなど、総合的な使い心地。
自分の身体の変化と、検査薬の反応の変化は何となくマッチするのかという相性。
これらは使ってみなければなかなか判断できるものではありません。
よって、迷っている製品があるのなら、いずれも少量購入してみて、一度使ってみることをおすすめします。
ただし、これではあまりにも役に立たないのでもう少しアドバイスをするとすれば、製品よりも自分の身体や生活スタイルをよく見て選んだ方が、排卵検査薬では失敗が少ないのではと思います。
例えば、生理周期が不安定で排卵日が全然予測できないという方は、一本当たりのコストが格段に低くて済む海外製のものを選んだ方が良いと思います。
このときにどこを見て製品を選ぶのかと言うと、自ずとお値段や製造国に目が行くでしょう。あまりコストがかからないので、やはり気になる製品は使い比べてみるのもおすすめです。
一方、比較的生理周期は安定していて、排卵期は予測しやすいが時間がなく、タイミングを計るのが難しいのであれば、少々高いけれど思い立ったときに近くで購入でき、検査ストレスがあまりかからない日本製のものを選んだ方が良いかもしれません。
検査の経験があまりないのであれば採尿しやすく判定方法もオーソドックスなドゥーテストLH、よりピンポイントにLHサージを捉えたいならトリプルライン検出法を採用しているハイテスターHの方が使いやすいのではないでしょうか。
排卵検査薬を使うことと、妊娠することは話が別です。
排卵検査薬はあくまで排卵日を予測するための補助の製品であり、排卵日の正確な予測が妊娠に繋がるかと言えばそれはまた別の話なのです。
とは言え、排卵日を把握することが妊娠の大きな助けになることは間違いないので、良い排卵検査薬を選びたいという気持ちは当然のこと。
しかし、排卵検査薬はそれぞれ一長一短があり、かつどの製品もそれなりに工夫してありますから、品質を見比べるのは簡単ではありません。
排卵検査薬そのものの品質よりも、やはり使い慣れるかどうか、気に入って、信用できると感じるかどうか、見やすいと感じるかどうかが重要だと思います。
最後にまた曖昧なアドバイスをするようですが、はじめは第一印象で決めてみてはいかがでしょうか。
