排卵検査薬をきちんと適切な時期に使っているのに陽性反応が出ない。
時期が間違っているのか、それとも何かの理由でちょっとピークを逃してしまったのか。
もしかしたら、排卵してないってことかもしれない。
色々な可能性が頭をよぎって不安になりますよね。
いずれの可能性もありますが、もしかしたら、もともとホルモンの量が少ない体質なのかもしれません。
どんな排卵検査薬を使用しているかにもよります。
例えば感度が比較的低めの検査薬を使っているなら、陽性反応が出にくいという可能性はあるでしょう。
ホルモンは出ているし、排卵はしていたのに、使用した検査薬では反応しなかった。
実はどこかのタイミングでLHサージは来ていたのに、ほんの一瞬のことで、たまたま逃してしまった。
また、たまたま予測していた排卵期が少しズレて、ギリギリのところで検査を止めてしまったのかもしれません。
対処法としては、単純な話ですが、比較的感度が高い検査薬を利用してみるという方法があります。
日本製のものと比べると、海外製のものは総じて感度が高めに設定されていますから、ホルモンの分泌量が低めかもしれないという疑いのある方は、試しに使ってみることをおすすめします。
加えて、海外製のものは比較的安価であるというメリットもありますので、次回、少し検査期間を広めに取ることも可能です。
もし、それでも陽性反応が確認できないというのであれば、ぜひお医者さんに相談してみてください。
排卵や内分泌機能に関する点が不妊の原因に繋がることもあります。
些細なことだと思うかもしれませんが、十分病院に相談しに行く理由になります。
